車のバッテリー選びのポイント

車載バッテリーの役割と交換時期

自動車の電装機器を動かすために使用されるのがカーバッテリーです。
カーバッテリーは主にエンジンルーム内に設置されており、内部に電気を蓄電しておくことで起動時のスターターモーターの起動やライト、AV機器といったものを動かします。

日本国内で使用されている一般車向けのカーバッテリーは「鉛蓄電池」とされるもので、内部に電解液である希硫酸と二酸化鉛の板が設置されています。
希硫酸と鉛が化学反応を起こすことにより電気が生まれることになっていて、ボルト数はDC12Vが規格です。

少しずつ数が増えてきているハイブリッドカーやEV車の場合はリチウムイオン電池など別の規格のものが搭載されているので、バッテリー交換をするときには必ず自分がそれまで使っていたタイプと適合する規格のものを選ぶようにしましょう。

特に注意が必要なのが輸入車で、一見日本車と同じように見えていても内部のバッテリーがまったく違うタイプのものが使用されていることもよくあります。

バッテリーは電池なので長く使用していると必ず経年劣化を起こし十分な電力を維持できなくなります。
だいたいバッテリーの寿命は4年と言われていますが、修理工場での点検でバッテリー残量を計測することができるので車検時や法定点検時にはきちんと計測をして早めに交換をするようにしましょう。

大きささえ合えば容量の大きいバッテリーを載せられる

カーショップやSSに行くと、複数のバッテリーが販売されているのを見かけます。

大小さまざまなタイプのカーバッテリーがありますが、基本的にサイズと電池の型式が合っていればどのメーカーのバッテリーも使用することができます。
最近では製造技術が高くなっているので同じサイズでも大容量の製品も見かけることができるようになりました。

バッテリーのサイズは本体上蓋についている「46B24L」といった数字とアルファベットの刻印によって判断されます。
この数字とが同じならメーカーが違っても同じサイズなので、予算に合わせて長持ちするバッテリーを選ぶとよいでしょう。

自動車ではあまりメジャーではありませんが、バイクなど小型のモーター機器では中古バッテリーや東南アジアから直輸入したバルク品の激安バッテリーを使用する人も見かけます。
それらと正規品の違いはJISマークなどの検査規格を通っていないということと、万が一の時の保証がないということです。

基本的に鉛蓄電池は衝撃に強く異常発生による火災や爆発のリスクが低いタイプではあるのですが、そうした激安品を使用するときにはあくまでも自己責任で行いましょう。